「犬を飼っているのに
自分で吠えるやつがいるか?」
by デヴィッド・オグルヴィ
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あなたはこんな人
見たことがありますか?
番犬を買っているのに
自分が家の外に立って
吠えている人を…
多分ないと思うんですよね…
だって
不審者に吠えてくれるプロ…
番犬がいるんですから…
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番犬を飼うには
ペットショップに
お金を払わなければなりません。
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仮に
誰かにもらった犬であっても
自宅に連れ帰ったならば
毎日エサを与えたり
散歩をさせたりと
飼い主としてその犬に
手間暇と
お金をかけてあげることでしょう。
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それ程お世話をするのは
不審者が来たら
大きな声で吠えて威嚇し
番犬としての役割を
果たしてもらうことを
期待しているからのはずです。
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それなのに
立派な番犬の隣で飼い主が
自分で不審者が来るのを待ち構え
吠えまくっていたら
どうでしょう?
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番犬に対し
「いいか。その吠え方じゃダメだ。
こう吠えるんだ。見てろ。」
「ワン!ワン!ワン!ワン!」
「さぁ!お前もこう吠えるんだ。
やってみなさい。」
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とか
やってる人を見かけたら
どう思うでしょうか?
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きっと
「何言ってるんだろう…?」
「番犬がいるんだから
不審者対策は
番犬に任せればいいのに…」
「吠えるのは番犬の方が専門家。
あの人何やってるんだろう…」
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と思われるのではないでしょうか?
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お気づきかも知れませんがこの話…
「余計な口出しはせず
専門家に任せろ」
というたとえ話なんです。
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番犬と飼い主だったら
一目瞭然と
分かりきったことなのですが
こと広告となると
なぜか自分の意見を
採用したがる
社長さんがおられます。
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「今までの広告が
上手くいかなかった」
という理由で
相談に来られているにも
かかわらず…です
あれ~(;・∀・)?
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ヒアリングやリサーチを終え
いざ、ご要望の
効果が狙えるであろう広告を
提示すると
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「それじゃ、
ダメだと思うんだよね…」
「ここはもっとコウしないと…」
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などなど…
広告のレクチャーを
してくださることがあります。
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ここで
ちょっと想像してみて下さい。
番犬と飼い主の関係に
置き換えてみたらどうでしょう?
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番犬がいるのに
自分で吠えている飼い主の姿…
きっとあなたは
こんなふうに思われたのでは
ないでしょうか?
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…^_^;
……^_^;
………^_^;
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そうです。
( ゚д゚)あれあれあれっ?…って
なっちゃいちゃいますよね…
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それで
面白い事実がもう一つあります。
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その業界で高い地位にいる
スペシャリストの方は
「素人が口出しすると
ロクなことにならない…
だから
記載内容に間違いがなければ
一切修正は不要です。」
「ただし、
なぜそうしたか…については
質問させていただきます。」
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こんなふうに
おっしゃいます。
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そうおっしゃっていただけると
こちらとしては
「ピリッ」とした空気を感じ
「専門家として任されている」
という
嬉しさと責任とやる気を
与えてもらえ
身が引き締まります。
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「やっぱ一流は違うんだなぁ」
と思う瞬間です。
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さて…
あなたは
自分で吠えて笑われるタイプ?
それとも
余計な口出しはせず
専門家に任せる一流の人?
どちらのタイプですか?
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もし、後者なら
ご依頼、
心よりお待ちしております
(´∀`*)
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